アーユルヴェーダ スクール
健康志向の高まりを背景に伝統医療の一つであるアーユルヴェーダを学ぶスクールが人気を集めています。
ほとんどのスクールがカリキュラムとして用意しているのが入門コースや体験コース、アーユルヴェーダの基礎理論、アーユルヴェーダセラピーです。
セラピーの内容で多いのが「アビヤンガ」と呼ばれるオイルマッサージで、それと併せて「シロターラ」というオイルを使った頭と心をリラックスさせるセラピーの講習を行うスクールもあります。
その他、スクールによってはハーブ薬草学や食事療法、ヨーガなど特色のあるコースを設けています。また、自分自身の生活に活かす≠セけではなく、知識と技能を得て、サロンの運営やインストラクターをめざすプロフェッショナル・コースを設置しているスクールも少なくありません。
なお、海外留学≠フ案内もよく見受けられますが、知識や技能の習得や体験を付加価値としたリゾート旅行主体の企画もあるので内容の確認が必要でしょう。もちろん、インドやスリランカなどで本場の生活・風土・文化に触れながらアーユルヴェーダを学ぶことも大切ですし、バスティ(浣腸法)やネトラタルパナ(点眼)、カーナプラーナ(点耳)など日本国内では医療行為とみなされるパンチャカルマの施術を体験できる、といった魅力もあります。
サロンを運営していたり、認定サロンがを持つスクールもあるので、一度体験してみることも参考になるでしょう。
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