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ピッタの人にいい食事


冷たいものがいい
冷たい飲み物、持続的なエネルギーとなる炭水化物はいいでしょう。炭水化物とは、穀物、シリアル、パン、マメ、パスタ、根菜などをさします。
それから、ルッコラ、タンポポの葉、エンダイブ、ケール、スプラウトのような苦い野菜はいいでしょう。
これらは、消化を助けるからです。
また、ピッタの人に合うのは、渋い食べ物です。
例をあげると、アブラナ科の野菜。サヤインゲン、ジャガイモ、ホウレンソウ、カボチャ、サツマイモなどです。
果物なら、赤、紫系。リンゴ、ラズベリー、ザクロ、スモモ、ベリー類全般、メロン、アボガド、ココナッツ、デーツ、イチジク、ブドウ、洋なし、プルーンなどは最適です。
タラなどの白身の魚もいいでしよう。
穀類では、ピッタを増やすソバ、ライ麦、ダイズ、玄米以外はいいです。小麦、米、カラスムギ(オーツ麦)はピッタの人にはいい主食です。
マメと大半の穀物は合います。
ピッタの人は、ベジタリアンに近い食事がいちばんいいです。
水分が多くて舌触りの滑らかなものや新鮮な生野菜が、過剰になったピッタの熱を鎮静させてくれます。もともと消化力があるので、さらにこれを促進させるスパイス類などの辛いものは逆効果になります。マメ、緑の野菜、赤い果物を食べていれば、まちがいありません。

注意しなくてはいけない食べ物は
朝食で酸っぱいドレッシングをかけたサラダや甘酸っぱいジャムや発酵しすぎたパンやブラックコーヒーなどをとることは、ピッタを増悪させるので、気をつけてください。バターをぬった新鮮な酸味のないパンや卵、ハムなどを食べたほうがいいでしょう。コーヒーを飲むなら、砂糖とミルクを入れて飲むべきです。
肉を食べるとしたら、豚肉とラム肉です。それ以外の赤肉(牛、鹿、羊)はピッタの熱の性質の増悪につながります。ただし、鶏肉は大丈夫です。
油っこい食べ物には、ピッタの人はいちばん気をつけるべきです。ごま油、コーン油は避けてヒマワリ油を使うといいでしょう。ギー(バターオイル)はピッタを鎮めるのに役立ちます。
大根、トマト、玉ねぎはあまりよくないです。


ピッタの人にいい食事


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